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  1. 新潟市議会 2022-06-28
    令和 4年 6月28日市民厚生常任委員会−06月28日-01号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 4年 6月28日市民厚生常任委員会−06月28日-01号令和 4年 6月28日市民厚生常任委員会                市民厚生常任委員会会議録              令和4年6月28日(6月定例会)                                     議会第3委員会室 令和4年6月28日   午前10時00分開会             午前10時48分閉会 〇市民厚生常任委員会  1 意見・要望・採決  2 委員間討議   ・委員長報告の内容、項目について
    出席委員  (委員長)  石 附 幸 子  (副委員長) 高 橋 聡 子  (委員)   佐 藤 豊 美  吉 田 孝 志  小 野 清一郎  伊 藤 健太郎         小 野 照 子  小 林 弘 樹  渡 辺 有 子  飯 塚 孝 子         松 下 和 子  串 田 修 平  小 泉 仲 之 〇出席説明員   保険年金課長         小 関   洋  以上のてんまつは会議録のとおりであるので署名する。    市民厚生常任委員長  石 附 幸 子 ○石附幸子 委員長  ただいまから市民厚生常任委員会を開会します。(午前10:00)  本日の欠席はありません。  ここで、小関保険年金課長から発言を求められていますので、お聞き取りください。 ◎小関洋 保険年金課長  昨日の本委員会における陳情第171号の審査の中で、後期高齢者医療費の2割負担を導入しない場合の影響額について質疑があり、───────────────────と答弁しましたが、広域連合において試算がなされていましたので、訂正します。  広域連合の県内の医療給付費総額の試算では、10月から2割負担が導入される前提では、令和4年度分が2,625億円となっています。これに対し、2割負担が導入されない場合は、約12億6,000万円増加すると見込んでいます。また、同じく令和5年度分の医療給付費総額は、2割負担の導入前提で2,719億円に対し、導入しない場合は約31億4,000万円増加すると見込んでいるとのことです。(当該箇所取り消し済み) ○石附幸子 委員長  ただいま小関保険年金課長から昨日の小泉委員の質疑の際の答弁について発言を取り消し、訂正したい旨の申出がありました。  なお、発言を取り消しますと、これに関連する委員の発言及び執行部の答弁についても取り消すことになります。会議規則第116条の規定に準じて、この発言の取消しを許可することに御異議ありませんか。                   (異 議 な し) ○石附幸子 委員長  御異議なしと認めます。  したがって、小関保険年金課長の発言の取消しを許可することに決定しました。  本日は、日程に従い、付託議案と請願、陳情の意見、要望、採決を行います。  当委員会に付託された議案及び陳情は、お手元に配付の付託表のとおりです。  初めに、付託議案について意見、要望、採決を行います。  お諮りします。意見、要望については、全議案一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。                   (異 議 な し) ○石附幸子 委員長  そのように行います。  それでは、当委員会に付託されました議員提案第38号、議案第43号関係部分、第45号、第49号、第50号及び第55号関係部分、以上6件について一括して意見をお願いします。 ◆小野照子 委員  翔政会を代表して令和3年6月定例会市民厚生常任委員会に付託された議案第43号令和4年度新潟市一般会計補正予算関係部分ほか全ての議案に賛成の立場で若干の意見、要望を述べます。  市民生活部市民生活課、議案第55号令和4年度新潟市一般会計補正予算関係部分犯罪被害者等支援事業について、条例制定に即応した予算調製や規則、要綱制定の準備など、スピーディーな対応を高く評価します。また、事業内容についても、アンケート調査を行うなど、条例の趣旨を丁寧に酌み取ったものとなっており、犯罪被害者等支援の推進が期待できます。今後も推進会議委員をはじめ、幅広い市民の意見を聞きながら事業を進めてください。  こども未来部こども家庭課、議案第43号令和4年度新潟市一般会計補正予算関係部分物価高騰に対応した子育て世帯支援事業について、迅速な子育て世帯への経済的な支援の対応を評価します。商品券については、店舗側も最短3営業日での現金化という取り組みやすさもあり、少しでも地域経済の支援につながることを期待します。 ◆渡辺有子 委員  日本共産党新潟市議会議員団を代表し、本委員会に付託された議案第43号令和4年度新潟市一般会計補正予算関係部分及び議案第45号令和4年度新潟市介護保険事業会計補正予算については反対し、その他の議案については賛成します。その上で意見、要望を申し上げます。  初めに、議案第43号関係部分及び議案第45号の反対理由を申し上げます。本議案の補正予算は、地方公共団体情報システム標準化対応事業に関する住民記録システムの標準化に2億7,020万円、障がい福祉システムに3,550万円、介護保険システムに5,400万円を繰り出したからです。デジタル関連法は、国や自治体が事務処理に使う情報システムの共同化、集約、マイナンバーカード制度情報連携等の拡大、個人情報保護制度の一元化、強力な権限を持つデジタル庁の設置という4つのツールを使ってデータを集積し、利活用を推進しようとしています。本市においては、令和7年度中にはデジタル庁が統括、管理するガバメントクラウドのシステムに移行する予定となっています。  反対理由の第1は、個人情報保護をないがしろにし、プライバシーを侵害するおそれがあるからです。国の行政機関独立行政法人民間事業者それぞれを対象とした3つの個人情報保護法を一本化し、地方公共団体個人情報保護制度についても統合後の法律において全国共通ルールを規定、一元化し、個人情報デジタル化を利用して、あらゆるデータを集積しながら、行政が持つ膨大な個人情報を企業などが利活用しやすい仕組みとするものです。個人情報保護法の一元化により、地方自治体が独自制定する個人情報保護の条例にも縛りをかけ、匿名加工した個人情報を外部提供するオープンデータ化を都道府県や政令市に義務化し、条例による個人情報オンライン結合の禁止を認めないとしています。個人情報ビッグデータ化、顔認証などの普及の下での個人情報保護、個人の基本的人権尊重のための新たな規定もその考え方さえも欠落しています。  反対理由の第2は、地方自治体に対する独自施策の抑制が懸念されるからです。標準化しても、自治体独自の福祉サービスなどのカスタマイズは、自治体の政策判断を妨げないとする答弁でした。しかし、国は自治体の情報システムの共同化、集約を掲げており、地方自治体は国がつくる鋳型に収まる施策しか行えないことになりかねません。また、政府はカスタマイズをなくすことが重要とした方針を閣議決定しており、カスタマイズを抑えた自治体に助成金を出す仕組みまでつくっていることからも地方自治体独自の施策の抑制が懸念され、反対するものです。  次に、市民病院、議案第50号新潟市病院事業使用料及び手数料条例の一部改正についてです。令和4年度診療報酬改定における定額負担の額の見直しにより、紹介状なしの初診料を医科は現行の5,500円から7,700円、歯科は3,300円から5,500円へ引き上げられ、紹介後患者再診時負担額は増額改定されます。令和3年度の非紹介患者実績は33件とのことですが、これは受診者にとって大きな負担増となります。患者に保険外負担の増額を求めることは、社会保障費削減の狙いがあり、誰もがいつでもどこでも安心して受診できる医療保険制度の後退と言わざるを得ません。しかし、実施することが義務づけられているということから、やむなく賛成するものです。  福祉部についてです。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の目的は、原油高、物価高騰に直面している生活者や事業者の負担軽減です。今回の補正予算には障がい・介護サービス施設への給食費及び住居費に影響する補助予算が計上されていません。物価高騰分は、入所者・利用者負担増か施設側の負担増になります。関係施設への物価高騰への影響を把握し、支援を要望します。  こども未来部こども家庭課について、物価高騰に対応した子育て世帯支援事業は、原油価格物価高騰による小・中学校保育施設等の給食費などの値上げを踏まえ、中学生までを対象とした子育て世帯への経済的な支援を実施するもので、新型コロナウイルスの感染症の拡大により落ち込んだ地域経済の支援にもつながるため、給付は新潟市・佐渡市共通商品券により行います。本事業に反対するものではありませんが、厚生労働省文部科学省から出されている事務連絡の趣旨は、給食の質や量等を決められている基準に基づき提供できるよう、食材費への支援を促しているものと解釈し、給食に特化して支援を行うべきであり、今後の対応を求めます。今回の事業は保育施設や学校、商品券と、いずれもこども家庭課の所管ではなく、事業の在り方として理解しにくいものであり、検討していただきたい。  最後に、地方公共団体情報システム標準化対応事業については、デジタル行政を推進するデジタル行政推進課の職員が関係する所管課説明に同席するなど、必要な職員配置を求めます。 ◆高橋聡子 委員  民主にいがたを代表して、本委員会に付託された全議案に賛成の立場から若干の意見、要望を申し上げます。  議案第43号新潟市一般会計補正予算関係部分こども未来部こども家庭課物価高騰に対応した子育て世帯支援事業について、長引くコロナ禍に加え、この物価高が生活の至るところに影響を与え、厳しい家庭状況が続いている現状があります。この事業をこども家庭課が所管するに当たり、子育て家庭への支援の視点から考えると、物価高に直面する子育て世帯を中学生までとせず、市として子供の育つ環境を応援し、今後より食費がかかる高校生まで対象を広げるなどの検討を望みます。 ◆松下和子 委員  新潟市公明党を代表し、令和4年6月定例会本委員会に付託された議案第43号令和4年度新潟市一般会計補正予算関係部分をはじめとする全議案に賛成の立場で若干の意見、要望を申し上げます。  初めに、地方公共団体情報システム標準化対応事業について、国はデジタル社会の実現に向けた重点計画において、これまで各地方自治体で個別に開発していた業務システムの仕様を統一し、国が標準化したシステムへの移行を令和7年度末までに整備することを目標としています。本市においても、デジタル行政推進本部が設置されたところです。本委員会でも、市民生活部をはじめ各部局でこの標準システムへの移行が進められますが、行政のデジタル化の加速と市民への利便性の向上なども含め、システム標準化対応にしっかり取り組んでいただきたい。  こども未来部こども家庭課物価高騰に対応した子育て世帯支援事業について、ウクライナ危機による原油価格物価高騰は、私たちの生活に大きな影響を与えています。子育て世帯においては、給食費の値上げなどの影響が懸念されます。このたびの中学3年生までの全ての子供への商品券による支援は、子育て世帯への支援とともに、コロナ禍で落ち込んだ地域経済の支援にもつながる狙いがあり、大いに評価します。今後も様々な状況に対応した子育て世帯への切れ目のない支援に取り組むことを要望します。 ◆串田修平 委員  新市民クラブを代表して、市民厚生常任委員会に付託されました議員提案第38号新潟市犯罪被害者等支援条例の制定について並びに議案第43号令和4年度新潟市一般会計補正予算関係部分ほか全議案に賛成します。  特に意見、要望はありませんが、いずれもスピーディーな行政執行を望みます。 ◆小泉仲之 委員  議員提案第38号新潟市犯罪被害者等支援条例の制定について及び議案第43号新潟市一般会計補正予算関係部分ほか全議案に賛成した上で、意見、要望を申し上げます。  最初に、地方公共団体情報システム標準化対応事業について、複数の部及び課にまたがりますので、一括して申し上げます。デジタル化の進行の中で、国が地方自治体業務システム統一に向け、積極的に踏み出したことは地方の人的・財政的負担を軽減するものとして歓迎します。一方、これまで地方自治体が独自に取り組んできた事業が一元化の中で削減されてはなりません。また、標準仕様書が明らかにならない中で、一元化によってシステムの安全性や大規模なシステムダウンの危険性をはらむことから、今後とも慎重に対応されたい。さらに、地方財政の負担が増えないことも引き続き国に働きかけられたい。  次に、新型コロナウイルス感染症業務に関わる派遣職員の導入について、市保健所職員の業務を軽減するため必要なことと判断する。一方、派遣受入れの契約先が株式会社パソナ新潟支店1社の随契ということは疑問が残る。聞き取り調査等の専門性を有する人材について、スキルを持った派遣会社と契約することは可とするが、一般的なデータ入力等の作業は地元企業で対応すべきである。  また、新潟市犯罪被害者等支援条例は、具体的な支援政策を含み、他自治体と比べ先進的な内容が盛り込まれたことを評価する。さらに、条例は議員提案で上程されたが、執行部からも積極的な支援をいただき、今定例会で追加の予算を計上されたことも併せて評価する。今後とも実効性の高い内容となるよう、議会、執行部及び市民が協働して取り組むことを望みます。  次に、こども未来部こども家庭課物価高騰に対応した子育て支援世帯事業は、子育て支援のみならず、市経済の活性化にも配慮した事業として歓迎する。同時に、小・中学校保育施設等の給食費の食材が値上がりして、運営が困難になってきている。これらの学校施設等への食材費の補助新設または全国的にも取組が拡大している給食費無償化を強く求め、以上で意見、要望とします。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  それでは、これより採決を行います。  採決方法についてお諮りします。反対意見のありました議案第43号関係部分及び議案第45号については、別途採決とし、ほかの議案については一括して採決したいと思いますが、いかがでしょうか。                   (異 議 な し) ○石附幸子 委員長  そのように行います。  初めに、議案第43号関係部分について、本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第45号について、本案を原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、ただいま採決した議案を除く議員提案第38号、議案第49号、第50号及び第55号関係部分、以上4件についてそれぞれ原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手全員です。したがって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で付託議案の採決を終わります。  次に、請願、陳情について採決を行います。  ここで採決の流れについて説明します。請願、陳情については、初めに継続審査の意見があれば継続審査についてお諮りします。その際、挙手のない方は継続審査に反対とみなします。継続審査とならない場合は、採択か不採択か結論を出していただきます。なお、採択についてもお諮りしますので、挙手のない方は不採択とみなします。また、陳情第181号については、第2項及び第3項を一括して採決したいと思いますが、いかがでしょうか。                   (異 議 な し) ○石附幸子 委員長  そのように行います。  初めに、請願第17号について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆伊藤健太郎 委員  採択を主張します。  消防局によれば、6月26日一昨日、市内で5件の熱中症による救急搬送があったそうです。梅雨明けの猛暑を考えると、マスクの適切な着用方法の周知は非常に重要であり、差別や誹謗中傷がその妨げになっているとすれば、直ちに取り除く必要があると考え、採択を主張するものです。 ◆飯塚孝子 委員  請願第17号マスク着用・非着用による差別や誹謗中傷をなくす取組について、採択を主張します。  マスクを正しく着用することで、自らの感染を防ぐことや他人にうつすリスクを減らすことができます。しかし、夏に向け、熱中症が懸念されることからも、マスクを着用しないことによる差別や誹謗中傷をなくす取組をすることという願意は妥当であることから、採択を主張します。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  それでは、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  請願第17号について、採択することに賛成の方は挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手全員です。したがって、本件は採択すべきものと決定します。  次に、陳情第171号について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。
    飯塚孝子 委員  陳情第171号後期高齢者医療費窓口負担の2割化中止を求める意見書の提出について、採択を主張します。  本年10月1日から実施予定医療費窓口負担2割化は、年収200万円以上の単身世帯が対象となります。今でさえ低い年金の上、さらに年金が減らされ、物価高騰により暮らしに大きな打撃となっています。今後2割負担となる年収基準の範囲が法改正を要せず可能となれば、医療が受けられなくなり、命を危険にさらすことになりかねないことから、後期高齢者医療費窓口負担の2割化中止を求める願意は妥当であり、採択を主張します。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第171号について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第174号について採決を行います。  初めに、継続審査はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第174号介護保険料納入済額お知らせ金額誤りについての対応の改善を求めることについて、不採択を主張します。  介護保険料納入済みお知らせに誤りがあったことへの対応について、市民への十分な説明と再発防止に努めることは当然のことと考えます。しかし、既に新聞報道や本会議場においても市長から再発防止に努めることが表明されていることから、不採択を主張します。今後も市においては、市民の信頼を失うことがないよう、再発防止に努めていただくことを重ねて求めておきます。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第174号について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第175号第1項についての採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第175号介護保険介護認定・要支援認定等延期通知書の適正な運用を求めることについて、採択を主張します。  現場での対応が不十分であることは事実であり、事業者側に対する周知、啓発をすることなどにより、介護保険介護認定、要支援認定等の通知の適正な運用を求める願意は妥当と考え、採択を求めます。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第175号第1項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第175号第2項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆飯塚孝子 委員  第2項においても、第1項と同様の理由で採択を求めます。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第175号第2項について、採択することに賛成の方は挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第175号第3項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆高橋聡子 委員  陳情第175号第3項について、採択を主張します。  事業所によってシステムの変更など、対応に苦労しているところも見られます。また、高齢化率の上昇によって、今後も要介護認定は増加が見込まれることから、ケアマネジャーが現場でスムーズな業務対応ができるよう、より丁寧な情報提供を行うことを望みます。 ◆飯塚孝子 委員  第3項においても、第1項、第2項と同様の理由で採択を主張します。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第175号第3項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第176号第1項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との意見がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第176号国保の高額療養費支給申請を簡素化することについて、採択を求めます。  システム改修により、手続を簡素化することは国からも2度の事務連絡で周知されていることから、市民の立場に立って改修し、職員の事務負担の軽減にもつなげるべきことから、採択を求めます。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第176号第1項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第176号第2項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆飯塚孝子 委員  第2項について、公費負担以外のコピーは提出を求めていないため、不採択を主張します。 ○石附幸子 委員長  ほかにはありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第176号第2項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第177号第1項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択かについてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第177号新型コロナウイルス感染症の広報に関することについて、第1項、新潟市のホームページや市報等において明示することについて、採択を主張します。  技術的に可能であれば、課題等を整理した上で、広報に努めるべきと考え、採択を主張します。 ◆伊藤健太郎 委員  陳情第177号第1項について、採択を主張します。
     ウイルスが弱毒化している状況の中で、市民の皆さんからメリット、デメリットをしっかりと把握して接種を受ける、受けないを判断していただくためには、そのメリット、デメリットの基となる情報を公表していく必要があると考えています。陽性患者で亡くなった方の人数は、非常に重要なデータと考え、県としっかりと協議し、また故人が特定されないように、例えば一定期間まとめるとか、年代を10歳刻みではなくて一定程度まとめるとかいった工夫を検討した上で公表していただきたいと考えます。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第177号第1項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手全員です。したがって、本件は採択すべきものと決定しました。  次に、陳情第177号第2項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆伊藤健太郎 委員  陳情第177号第2項については、不採択を主張します。  願意は理解できますが、新潟市として直接の死因が新型コロナウイルス感染症であるかどうかという判断が難しいことから、不採択を主張するものです。 ◆高橋聡子 委員  陳情第177号第2項については、不採択を主張します。  直接の死因については担当医師に確認する必要があるが、現在の感染者数の状況からも、限られた保健所の人員をそこに割くほど調査に緊急性があると思えないことから、不採択を主張します。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第177号第2項、不採択を主張します。  陽性者で死亡された方の年代別人数の把握はできるが、新型コロナウイルス感染症が直接の死亡原因であるかは死亡診断書の確認が必要となることなど、数値を把握するための環境整備が必要であり、現状においては困難と考えることから、不採択を主張します。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第177号第2項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第177号第3項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆高橋聡子 委員  第3項について、不採択を主張します。  検査陽性者数は、ワクチン接種回数のほかにも経過期間など様々な要因が影響すると考えられるため、接種回数と感染者数だけを市民に情報として提供することだけでは不十分であると考え、不採択を主張します。 ◆伊藤健太郎 委員  陳情第177号第3項について、採択を主張します。  第1項と同様、ワクチン接種を受けるかどうかの判断を市民の皆さんから適切にしていただくためには、メリット、デメリットの情報の明示が必要だと考え、採択を主張するものです。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第177号第3項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手多数です。  したがって、本件は採択すべきものと決定しました。  次に、陳情第177号第4項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆伊藤健太郎 委員  陳情第177号第4項について、採択を主張します。  第1項及び第3項と同様、ワクチン接種を受ける、受けないを市民の皆さんから判断していただくために、副反応疑い報告のうち、死亡報告の年代別の明示は必要だと考えます。ただし、第1項で述べたとおり、県としっかりと協議をし、また故人が特定されないよう一定期間また年代をまとめるなど、工夫して公表していただきたいと考えます。 ◆飯塚孝子 委員  第4項について採択を主張します。  県においては、公表されていることであり、市においても技術的には可能であることから、採択を主張します。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第177号第4項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手全員です。したがって、本件は採択すべきものと決定しました。  次に、陳情第178号第1項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆伊藤健太郎 委員  陳情第178号第1項について、不採択を主張します。  願意は理解できますが、ワクチン接種を受ける方にはやむなくワクチン接種を受けたいという方もいて、議会としてその決議をすることによって、むしろワクチン接種を受ける方への差別を助長しかねないと考え、不採択を主張するものです。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第178号第1項については、採択を主張します。  マスク着用、不着用による差別や誹謗中傷をなくす取組同様に、ワクチン接種についても差別や偏見、不当な圧力があってはならないことから、採択を主張するものです。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第178号第1項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第178号第2項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆伊藤健太郎 委員  陳情第178号第2項について、不採択を主張します。  願意は妥当ですが、審査において執行部から一定程度の取組があるという説明があり、既に取組が行われていると確認しましたので、不採択を主張するものです。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第178号第2項について、ワクチン接種の有無を理由に差別や偏見をなくすための広報を広く行うことは必要なことと考え、採択を主張するものです。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第178号第2項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定いたしました。  次に、陳情第178号第3項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆高橋聡子 委員  陳情第178号第3項、不採択を主張します。  差別を禁止するため、より一層の周知啓発に取り組むことは必要と考えますが、現況ポスターやチラシについては、既に作成されていることから、願意喪失により不採択を主張します。 ◆伊藤健太郎 委員  第3項について、不採択を主張します。  既に取組が行われているため、不採択を主張するものです。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第178号第3項については、第2項と同様の理由で採択を主張します。
     ワクチン接種の有無を理由に差別や偏見をなくすための広報をさらに広く行う必要があると考え、採択を主張するものです。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第178号第3項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手少数です。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  次に、陳情第181号第2項及び第3項について採決を行います。  初めに、継続審査の意見はありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  継続審査との声がありませんので、採択か不採択についてお諮りします。  意見はありませんか。 ◆飯塚孝子 委員  陳情第181号の第2項及び第3項、不採択を主張します。  議会は、医師や医療従事者に指導する権限はないと考え、不採択を主張するものです。また、資料等による市議会への周知については、市に求められていることから、これも不採択を主張します。 ○石附幸子 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  なければ、これより採択についてお諮りします。  なお、挙手のない方は不採択とみなします。  陳情第181号第2項及び第3項について、採択することに賛成の方の挙手をお願いします。                    (賛成者挙手) ○石附幸子 委員長  挙手はありません。したがって、本件は不採択とすべきものと決定しました。  以上で請願、陳情の採決を終わります。  本日結論の出た案件については、会議規則第102条の規定により委員会報告書を作成し、議長に提出したいと思います。  次に、委員長報告の内容、項目について御協議いただくため、委員間討議を行いたいと思います。委員の皆様から御意見があればお願いします。                    (な  し) ○石附幸子 委員長  御意見がないようですので、以上で委員長報告についての委員間討議を終わります。  ここで、委員会を休憩します。(午前10:45)                    (休  憩) ○石附幸子 委員長  委員会を再開します。(午前10:47)  ここで、行政視察についてお諮りします。行政視察については、1班で行うこととし、視察期間は8月1日月曜日から8月3日水曜日まで、視察先及び調査事項は、東京都世田谷区において、世田谷区認知症とともに生きる希望条例について、岡山県岡山市において、重層的支援体制について、大阪府豊中市、豊中市社会福祉協議会において、コミュニティソーシャルワーカーの取組について、以上のとおり行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                   (異 議 な し) ○石附幸子 委員長  そのように決定します。  なお、当委員会所管事項の範囲内での調査事項の追加及び行程等の詳細については、正副委員長に御一任いただき、後日各委員宛てに送付したいと思いますが、いかがでしょうか。                   (異 議 な し) ○石附幸子 委員長  では、そのように決定します。  ただいまお決めいただいた視察については、議長に対して委員の皆様の派遣承認を要求したいと思います。  以上で本日の日程を終了し、委員会を閉会します。(午前10:48)...